去年の3月13日ハリウッドで一足先に彼らの公演を見た時からの私の夢だった。
それが意外とあっさり実現して、1月12日レーナード・スキナードは日本の土を踏んだ。
サザーン・ロックにはレイド・バックという形容詞がつきものだったが、
レーナード・スキナードの公演はそんな定説をくつがえすエネルギッシュなブレイで会場を湧かせた。
アレン・コリンズ、ゲイリー・ロシントン、スティーヴ・ゲインズの3人のトリプル・ギター、
それにべースのレオン・ウィルクソンがからむと場内騒然！
1月20日2時半、大阪から帰ってきたメンバーをつかまえて宿舎のホテルでインタビューした。
大酒飲みで有名なレーナード・スキナードらしく、インタビューはもちろんバーで。
質間に答えてくれたのはべーシストのレオン・ウィルクソン。
気がよくておしゃべりで陽気な典型的アメリカ人。
少しうしろのテーブルでは、ロニー・ヴァン・ザントやローディーたちも加わって、
お昼から飲みだすとはさすが南部のバンドである。
